年賀状の賢い止め方、今時、年賀状は不要だが、年賀状は上手く止めないと礼を失することになる

あなたは、年賀状を止めたいと思ったことはないだろうか。

昨年、毎年、年賀状でやりとりをしている知人二人から立て続けに翌年以降の年賀状を止めると言われた。

私自身も最近年賀状について少々疑問に思っていたところなので、先を越された思いだったが、私は、彼らほど思い切って「全て出さない」という選択はできないので、色々と考えた結果、後述するとおり、「漸減方式」での先細り戦略を行っている最中である。

そこで、今まで考えていた、年賀状を後腐れなく如何に止めるか、というテーマで言及したい。

最近はSNSの普及で年賀状を出す人は減ってきたとは言うものの、オジサン、オバサンは過去のしがらみで、毎年大量の年賀状を出しているのではないだろうか。中には出し続けることに私のように疑問を持っている人も多いと思う。そうした方々の、今後の参考にしてもらえれば幸いである。

年賀状に対する考えは様々ある

1 普段付き合いがないからこそ、年賀状だけでも付き合っておきたい、所謂安否確認。
2 普段付き合いがないからこそ、年賀状などは出す必要がない。
3 普段付き合いがあるのだから、年賀の挨拶は会ってすれば良いので年賀状は不要。
4 普段付き合いがあるのだからこそ、年賀状でも交流を保つべき。
5 相手によってこれらを使い分けるハイブリッド。

などなどである。

これは2、3,5の方々で年賀状を止めたい方向けの話である。1、4の考えで今後継続する方はどうぞご自由にといったところだ。

止め方には3つの方法がある、これらのハイブリッドも良い

勝手に中止方式

年賀状が来たとしても出さないと自然と来なくなるので、一切、出さずに中止してしまう方法だ。しかし、この方法は最悪だ。

先方は出したのに来ないと訝るだろう。もしかすると何かあったのかと心配するかも知れない。後々、会うことがあれば気まずい思いをしてしまう。

金輪際会うことが無い場合は、まあ、この方法でも良いだろうし、こちらが年賀状は不要ではないかと思っている相手は、大体相手も同じように思っているものであるから、思い切って、何も言わずに切るというのも、選択肢にはあるかも知れない。

年賀状廃止宣言方式

最後に出す年賀状に「来年以降の年賀状は失礼する」旨を記載する方法である。この方法は賢明だ。

ただ、そのときには、病気のため等、相手に心配をかける文言は避けなければならない。あなたが高齢なら、「高齢のため」、そうでなければ、「多忙のため」とでもしておけば良いだろう。

誰も、その本当の理由はどうでも良いので、高齢だと何で年賀状が出せないのか、何に多忙なのかなどといちいち詮索はしないだろう。

SNSやメールで互いに連絡が付くなら、「新年の挨拶は年賀状からSNS(メール)に変更する」とだけ言っておくだけで良い。これは容易にできる。

今後、一切、誰にも年賀状を出さないなら、一遍に出さなくする、この方法で一方的に切ることで良いと思う。

しかし、ある人には出して、ある人には出さないと言ったように一部の人を切るのなら、年賀状を用意する手間暇は変わらないのだから、次の漸減方式を勧める。

漸減方式

年賀状が継続する理由は「来たから出す」というものだ。こちらは出していないにも拘わらずに相手から来たから出す。翌年は昨年分を見て出すものだから、こちらから出してしまう。

相手も、もう出さなくても良いと思って、その年は出していなかったにも拘わらず、こちらが出したのを見て返信する。こうして互いに、不要と思いつつも、継続してしまうというものだ。

これは、絶対に切っておいた方が良いし、簡単に切れる。切る方法は、ずばり、年賀状を1日に届くように出さずに、来た年賀状にだけ返信するという方法だ。

こうすると、相手から来たものにしか年賀状を出さないでので、こちらから先に出した年賀状に返信しての不要な年賀状は存在しなくなる。

また、こうしておくと、相手がもう年賀状の付き合いを止めようと思ったときはこちらに届かないので必然的に止めることができ、禍根も残らない。

年賀状は1月1日に届くように出すのが正解だが、翌年、昨年の年賀状を見て、「こいつからは1日に届かなかった」などと思うような人はいないだろう。1日に届いても3日に届いても松の内に届けば誰も文句はないので、このように「来てから出す」方式が良いと思う。

これで、相手が年賀状の交流を続けたいと思っている者のみをチョイスすることができる。

継続して相手が年賀状の交流を続けたいと思っているのだから、こちらもそれに呼応して続ければ良い。

ただ、相手が年賀状の交流を続けたいと思っていてもこちらから切りたいと思う場合や、相手が前年の年賀状を見て、こまめに1日に届くように出し続けて継続してしまうような場合は、先の、「年賀状廃止宣言」や「勝手に中止」を行えば良い。

私はこの方法で大分減らすことができた。まだ残っているのは学生の頃からの知人であり、年賀状だけでも継続したいと思っている人達だから、それは良いと思っている。

相手から「年賀状廃止宣言」があったが、こちらが継続して出しておきたい場合は

まあ、数は少ないだろうが、例えば、恩師などでこちらから一方的に出したいと思う場合はあるだろう。できるだけ、相手の立場を考えて送らないことが礼儀とは思うが、こちらから出しておくと、相手に何かあった場合に連絡も来るというものだ。

そうした場合は、年賀状に「こちらから一方的に出すものであり、返信やお心遣いは不要」の旨、書いて送ると良い。

雑感

子供の頃は年賀状は交流の広さを物語っているものであり、多ければ多い方が良いと思っていた。それだけ、仲間がいるということと思い、親の年賀状の多さに憧れていた。

しかし、歳を取る毎に、そういうものではないということに気が付いた。親に年賀状が多いのは付き合いのある業者の年始の挨拶であって社交辞令に過ぎなかったのだし、儀礼的な年賀状がいくらあってもうれしくもない。

儀礼的ではなく、本当の仲間が多いのなら、わざわざ年賀状など出す必要もない。

私は最終的に、年賀状不要論者となって今日に至る。

しかし、1枚も来ないのも寂しいものであり、子供や嫁の親など最低限出さなければならないものがあるので、漸減方法を取りつつ、継続しているという状況にある。


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